近年、高齢化や健康ブームの影響で「足」に対する関心が高まっております。高齢者の体の悩みは足腰に集中しており、足元から健康を害すると一気に体力が衰えてしまいます。また、スポーツにおいても足はとても重要な役割を担っており、足のメンテナンスや筋出力アップは記録や勝敗に大きく影響を及ぼします。
そんな重要な「足」のトラブルで1番多いお悩みが「外反母趾」だということはあまり知られておりません。某靴メーカーの調査では、40代から60代女性の28.2%が外反母趾というぐらい、外反母趾で悩んでいる方は意外と多いです。しかし、外反母趾の原因やケア方法、症状がひどくなってしまった時にどこに行けばいいのか?などの重要な情報はきちんと整備されておりません。
当サイトは、そんな外反母趾で悩む方のために、外反母趾を引き起こす原因やその対処法、痛みが出てしまった時にオススメの全国各地の外反母趾治療の専門院をご紹介しています。
外反母趾治療で1番多い質問は、手術をする方がいいか?しない方がいいか?のご質問です。どちらにもメリットとデメリットがございますので詳しくは「手術をしないで外反母趾治療※現在作成中」をご覧ください。
外反母趾は、特殊な症状ですのでどの業態の治療院でもなるべく「専門院」を選びましょう。片手間に対処しているところよりも専門的に処置を繰り返している方が圧倒的に治験が溜まっていて期待できます。また、手術をしないで通院で治療する場合は、完治するまでに何度も通う必要がありますので、できるだけ通いやすい場所の治療院を選びましょう。外反母趾NAVIでは、全国各地でオススメの「外反母趾治療専門院」を独自の基準でしっかりと調査して掲載していますのでぜひ参考にしてみてください。
外反母趾治療で2番目に多い質問が「保険は使えるか?」というご質問です。保険が使える可能性のある治療院としては、手術をする場合の整形外科のクリニックや病院か、国家資格を保有している接骨院や整骨院、鍼灸院などが可能性があります。ただし、外反母趾治療はほとんどの場合が自費診療になってしまう場合が多いので保険の適用はあまり期待しない方がいいと思います。その代わり、先ほどの病院やクリニック、国家資格を保有している治療院であれば医療費控除の対象となるので、年間10万円を超える医療費は自費診療であっても医療費控除の対象となります。
外反母趾の治療法は主に、手技・テーピング・インソール・専用器具などがあります。手技は「距骨調整」という足元に特化した治療法が効果的です。テーピングは、笠原先生が考案された「笠原式テーピング法」が有名です。インソールは、パットを敷き詰めて調整するパット法と足型を測定してオーダーメイドで切削するオーダーインソールがあります。インソールの価格帯はパット法なら数千円~1万円以内ぐらいで済みますし、オーダーインソールなら3万円ぐらいから医療用の高いもので10万円ぐらいするものまであります。
治療院に通う場合は、初めは炎症をしずめたり痛みを取り除くために週1回ぐらいのペースで通いましょう。機能が回復してきたら経過観察や形の改善のために2週に1回から1ヶ月に1回ぐらいのペースで通院しましょう。長い間蓄積したダメージを回復させるには最低8回ぐらいは必要だと言われています。手技やテーピング、インソールなどを駆使してできるだけ早期改善を目指してください。
皆様の足元のお悩みが1日も早く改善し、豊かな生活が送れることを心よりお祈り申し上げます。