京都府立医科大学附属病院

きょうとふりついかだいがくふぞくびょういん

• 4.1

• 整形外科

京都市上京区にある京都府立医科大学附属病院整形外科は、患者さんからの幅広いニーズに応えられるよう、幅広い専門クリニックを備えており、関節疾患から骨軟部腫瘍まで多岐にわたる治療を提供しています。足の外科クリニックでは、外反母趾や足関節疾患、けがなどに対する手術を年間100例以上行っています。現代の生活様式の変化により、足に何らかのトラブルがある方が増えています。足は体重支持の重要な役割を果たしており、当科では力強く安定した足の健康を維持することを目指しています。外反母趾に関して、靴の影響などによる外反母趾の痛みを訴える患者さんが増加しています。痛みは母趾の変形だけでなく、足底の胼胝（たこ）にも影響を及ぼします。手術後は胼胝も徐々に消失し、外観も改善され痛みのない歩行が可能となります。